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24 Sep 2019

D-Wave、次世代システムの名前と最初の次世代システムの顧客を発表し、低ノイズ性能を実証

2019年9月24日

D-Wave Systems社.は、本日、次世代の量子システムがAdvantage™と命名されることを発表しました。Advantageは、2020年半ばにLeap™量子クラウドサービスで利用可能になります。 Advantage量子システムは、商用量子アプリケーションの開発を高速化するように設計されており、量子コンピューティングアプリケーションの配信を加速し容易にする新しいハードウェアおよびソフトウェアプラットフォームを強化します。長年のお客様のフィードバックを反映して、そのプラットフォームはユーザーの優先順位とビジネス要件を取り込み、パフォーマンスの大幅な向上とソリューションの精度向上を実現します。 2019年2月にAdvantage量子システムのロードマップを発表して以来、D-Waveは、Leapを介した低ノイズD-Wave 2000Q™プロセッサおよびHybrid™オープンソースワークフロープラットフォームへのアクセスなど、ハードウェアおよびソフトウェアの革新を展開しました。

D-Waveの長年の顧客であるロスアラモス国立研究所(LANL)は、本日、オンプレミスのAdvantage量子システムが利用可能になったときにアップグレードする契約に署名したことも発表しました。 LANLは、国家安全保障の優先事項に対処するために戦略科学に携わる学際的な研究機関です。これまで、LANLとその協業者は60以上の初期量子アプリケーションを構築し、さまざまな分野で重要な研究を行ってきました。 Advantage量子システムは、Leapの Ocean SDK™で利用可能な拡張ハイブリッドソフトウェアとツールの恩恵を受ける、高度に接続された新しいペガサストポロジ、低ノイズ、および増加したキュービット数を備えたプロセッサへのアクセスを提供し、この作業を促進します。

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